CLO2分子って何なの?
CLO2(しーえるおーつー)分子(亜塩素酸塩)は空気より重い気体(ガス)です。強い酸化力を持つ事から、ウイルスの除去、除菌、消臭、坑カビ等の働きがあることが知られていましたが、熱や光に弱く、貯蔵保管が困難なため、その用途はこれまで限定されていました。
ですが近年、CLO2分子を安定化する技術が確立され、溶液として安心安全に取り扱えるようになりました。このCLO2分子の特殊混合溶液安定化に成功し、特許製法で形にしたものが弊社製品になります。安定化したCLO2分子は、無味無臭、無揮発性、無毒、非腐食性に優れており、安定性、毒性、効能効果に関して国際基準を満たしていることから、国内外において公的機関の認定を受けています。
CLO2分子は世界中で使われている
安心・安全な物質です!
日本では
CLO2分子は日本国内では、小麦粉を漂白する際の食品添加物として厚生労働省が認可しています。また、水道水の除菌、飲料水の処理剤、プール及び公衆浴場の除菌、消臭剤として「厚生労働省」「経済産業省」も認可している安心安全な物質です。当然、人体への悪影響はありません。
世界でも
WHO(世界保健機関)では安全性A1クラスに認定している他、FDA(アメリカ食品医薬品局)でも食品添加物、医療用消毒剤、医療機器消毒剤、医薬品としても認定しています。また、HACCP(ハサップ=アメリカのNASAが宇宙で食中毒を起こしたら大変!ということで策定した食品の衛生管理方法。現在は国際的にも食品衛生管理の基本として導入されています)では、食肉の殺菌処理剤として直接噴霧使用も認可されています。
プールの消毒のはなし
「CLO2分子は安全とは言うけど、子供の頃に亜塩素酸塩の消毒が使ってあるプールに入ったら目が赤くなっていたから、本当は身体に良くないんじゃないの?」という人がいるかも知れません。ですが、実はあの目が赤くなる犯人は塩素ではありません。塩素とアンモニアが結合することで生まれた別の物質(クロラミン)が真犯人なのです。
では、そのアンモニアはどこから来たのかというと、プールに入る人の汗や、言いにくいことですが、誰かのおしっこが原因なのです。つまり、あえて犯人を挙げるとするならば、このおしっこをした人が本当の真犯人といえるのです。
国民の健康を推進している国が、体に有害なものをプールに入れることを推奨するはずがないですよね。